日経225先物とは
日経225先物取引というのは、日経平均を株のように取引することになります。日経225先物取引では、満期日に日経平均株価指数を決められた約定金額で取引することを契約するという、一般の株取引の信用取引と似通った取引が可能です。
日経225先物取引では、下がっている局面で買って、購入時より値が上がった時に売るというシンプルな方法が一般的な取引方法ですが、株取引のように個別銘柄に集中投資するのではなく、日経平均自体に投資していくスタイルのため、分散投資が可能になって倒産というリスクの危険性が低くなり、個別株よりも比較的値動きを追いやすいのが特徴と言えるでしょう。
日経225先物取引では1000万円単位での取引のため、10円の利益が確定した時には10000円のプラスになりますが、10円の損失が確定した場合には10000円のマイナスというように、損益の額が大きくなるのがメリットでもありデメリットでもあります。日経225先物取引は、少額の資金で大きな運用成果を得ようとするリバレッジ効果を狙った取引のため、ハイリターンも狙えますが、ハイリスクもありうることに注意が必要です。
日経225先物の過去データをまとめたチャート
日経225先物取引をする際には、過去のデータをまとめたチャート分析によって投資の見通しを立てることが一般的です。何の根拠もなく取引をするのは、単なるギャンブルです。チャートというのは、過去の価格の推移を表すデータで、様々な種類のチャートがあって、これらを分析することで将来の値動きを予想して取引を行なうことになります。様々なチャートを分析ソフトにかけるシステムトレードを駆使してデイトレードや自動売買を行なう場合もあります。
最も有名なチャートとしては、ローソク足があります。ローソク足と呼ばれるチャートは、株価など相場の値動きについて、ある一定の単位期間を定めて、単位期間における4本値と呼ばれる始値、終値、高値、安値のそれぞれ価格をローソクのような棒状の図形で表したものを時系列にグラフ表示したものです。
ローソク足とペアで表示されるものとして、設定した日数分の終値を平均した移動平均線があります。移動平均線によって相場のトレンドを明確に表現することができて便利です。
これらのテクニカルチャートの他にも、移動平均線を基準にした標準偏差によって決定されるボリンジャーバンド、時間的な概念に着目して作られた一目均衡表、相場での買われ過ぎや売られ過ぎを示すRSIや乖離率、MACDやストキャスティクス、RCI、出来高、ROCなどといった日経225先物取引の過去データから分析されるチャートがあります。